『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス ディズニー デジタル 3-D』初日舞台挨拶、ティム・バートン監督緊急来日!
1993年に発表した名作『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』が、12年の時を経てディズニーの最新デジタルテクノロジによって10月21日(土)に初日を迎え、製作・原案・キャラクター設定を担当した鬼才ティム・バートン監督が緊急来日し、初日舞台挨拶が行われました。
今回の来日は『チャーリーとチョコレート工場』以来1年ぶり8回目の来日。初日舞台挨拶付チケットは、発売開始3分で売切れるという人気、この日東京国際映画祭に匹敵する人気で、隣接しているディズニーランドもハロウィンイベントが開催中とあって、午前中から入場制限するなど、会場となったイクスピアリも長蛇の列ができていました。
舞台挨拶では、ティム・バートン監督が登場すると客席からの歓声と拍手が鳴り止まず、監督は少し照れながら客席に手を振って笑顔で応えた。観客にジョークで『これから僕が歌を歌います!』とスピーチするなど、冗舞台上に用意してあったジャックのぬいぐるみと一緒におどけてみせてくれたり、かわいい一面を見せた。
ティム・バートン監督は、作品について『この作品は、もともと立体的に造られているので、より良い形で見せることができ、本来の姿を感じ取って頂きたい。』とコメント。今回の作品については、『大変気に入った。アートストの仕事がより良く見る事ができる。とくに質感などの作品のピュアなところが表現できている』と語った。日本についての印象は、『日本のおもちゃは、世界一の国だよ。今日は沢山のお客さんに来てくれてありがとう。』とコメントした。次回作については、18世紀のロンドンを恐怖に陥れた、猟奇人肉嗜食事件を描くショッキング・スリラー『スウィーニー・トッド』をリメイクするとコメント。『この映画では、ジョニー・デップが出演して歌を披露しているからたのしみして欲しい』と新作をPR。主演はジョニー・デップ、ミートパイを売る店の女店主ラヴェット夫人をティム・バートン監督の奥さんで、女優のヘレナ・ボナム=カーターが演じる予定。
この日は、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス仮装コンテスト』で審査委員長を務めるなど、多忙なイベントをこなし、明日22日は、Yahoo!JAPANライブチャットでインターネット上にも登場する予定となっている。