5月10日、3年半振りにスクリーンに復活した『トリック—劇場版2—』の舞台挨拶がTOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われた。

自称売れっ子奇術師の山田奈津子役の仲間由紀恵は「2000年のTV版から6年も続いた大好きな作品です。山田と上田の掛け合いを楽しんで貰えればと思います」また、仲間はこの日『トリック』『ごくせん』で第14回橋田賞の授賞式があったことを報告。会場は温かい拍手が沸いた。
上田次郎役の阿部寛は「劇場映画第2弾ができ、こんなに多くの人に来てもらえて嬉しく思います。いい作品なので楽しんでください」。
毛髪に深刻な悩みを持つ警視庁警部・矢部を演じた生瀬は「事情があって帽子は取れませんが……今回は大ロケーションで凄いです。私はCGまみれです。1回観ただけでは分からないと思うので、最低5回は観て下さい」。
山田奈津子の母・山田里見役の野際は「TVの一番初めのロケで河口湖に行った時は、真面目な作品だと思ってシリアスな芝居をしたのですが、だんだんと話が進んでゆくうちに、演技プランを間違えたと思いました。いつの間にかとんでもないキャラクターになっていて、今回は“文字の力党”として選挙に打って出ています。当選するかどうかが、この映画の最大の見所です」。
トリック初出演となる堀北真紀は「最後の劇場版に出させてもらって嬉しいです。富毛村から10年前に連れ去られて箱の中で育てられている西田美沙子役です。上田教授に恋をするのですが、その時私の目からキラキラ光線が出ているので、それに注目して下さい。たくさん笑える魅力的な作品です」
美沙子を助け出そうとする富毛村の青年・青沼和彦役の平岡は「オリジナルの方言が見所です」。
TOHOシネマズ六本木ヒルズにはよく観客として来ていると言う片平なぎさは「上田と山田の掛け合い漫才がパワーアップしています。35歳以上の人なら笑えるシーンがあるので、楽しんでください」
出演者たちの挨拶の中にやたらと“最後”という言葉がちりばめられたこの舞台挨拶。
堤監督は「最後なのでギャグを減らしてシリアスな話にしています。最後の最後で“えー!”となっているので、最後まで気を抜かずに観てください」。
(t.suzuki)