6月11日、テアトル池袋にて、戦慄の衝撃ホラー『幻覚』が公開、宮坂武志監督、出演者の山口祥行、吉野きみか、三輪ひとみらが登壇、舞台挨拶をおこなった。
本作品は、映画、Vシネマで活躍中の竹内力が製作総指揮をつとめた作品。

薬物中毒となった兄貴分の女の「毒消し」(一定期間軟禁し、薬物依存から脱すること)を命じられたタツヤ。その女と仲間を連れ、深い森の中の山小屋に6日間過ごすことになった。”狂犬”と呼ばれる案内人の突然の出現により、タツヤをはじめ仲間の精神状態が徐々に異常をきたし、幻覚にさいなまれていく。それには恐ろしい結末が待っていた.........

会場内は男性の数が非常に多く満員。そんな熱気の中、監督、出演者登場。「山口!!かっこいいよ!」とあちこちから声が飛ぶ。主演をつとめた山口祥行はサングラスの中から嬉しそうな顔をのぞかせた。Jホラーの常連でもある三輪ひとみは「今までは、女性が怖がるというストーリーが多かったが、今回は女性のみならず男性も本気で怖がる話。見所は満載」と本作への思いを語った。
宮坂監督は「この作品は主演の山口くんを「スターにしよう」企画のひとつ(笑)」というように、彼の他では見られない魅力が凝縮された作品となっている。それをうけ、共演の舘昌美や加藤知宏も「彼の後をおって僕たちもスターに」とコメントし、場内の笑いを誘った。(葉山君恵)

■6月11日からテアトル池袋にてレイトショー上映

■作品紹介
■『幻覚』公式サイト