韓国で一番ナチュラルな映画スターが来日!“私たちのお兄さん”イ・ソンジェ トーク&握手会
4月9日から始まる「韓流シネマ・フェスティバル2005」のオープニング作品『氷雨』。雪山を舞台に愛と涙の賛歌を壮大なスケールで描く本作は、観たい投票第1位となり、チケットが発売開始から3分で完売した注目作だ。今回発売された『氷雨』オフィシャル・フォトブック刊行と映画祭開催を記念し、『氷雨』の主演俳優イ・ソンジェさんの来店トーク&握手会が開催された。ファンが大勢駆けつけた会場は、イベント開始前から熱気に包まれていた。
出演する作品ごとに異なるキャラクターを演じる演技派のイさん。『美術館の隣の 動物園』ではぶっきらぼうな態度の中に優しさを持った青年を、『吠える犬は噛まない』では、人間的弱さを持ち、小悪をはたらく大学教師を演じた。『氷雨』では一緒に一度の恋を貫く山男という役柄で、ストーリーの半分以上は雪山が舞台。「零下40度の中2時間雪の中に埋まっているシーンがあって、肌がカミソリでそられているような感覚で大変でした」と撮影エピソードを語った。
最後に「韓流シネマ・フェスティバルで上映される作品を愛してもらって、特に『氷雨』を愛してくれるととても嬉しいです(笑)」と満面の笑みを見せたイさん。韓国で「ウリ・オッパ(私たちのお兄さん)」の愛称で親しまれている彼のファンが日本でも急増しそうだ。
(yamamoto)