最後のファンタジー超大作『ナルニア国ものがたり』製作発表記者会見を早くも開催!
ファンタジー小説の古典とされるC・S・ルイス原作の『ナルニア国ものがたり』のディズニー映画化記者会見が世界に先駆けて都内で行われた。
C・S・ルイスは、20世紀を代表するイギリスの作家、児童書からファンタジー、SF小説と多岐にわたる才能を発揮、『ナルニア国ものがたり』は、全7巻になる不朽の名作。
映画『ロード・オブ・ザ・リング』の著者であるJ.R.R.トールキンと親しく共に刺激を請合いながら同時期に『ロード・オブ・ザ・リング』と『ナルニア国ものがたり』が誕生している。
ディズニーが満を記しての映画化は、『ロード・オブ・ザ・リング』や『ハリーポッター』を超える世界感をもち不可能とされる映像を作り出すスタッフが集まったからではないだろうか。
監督は、『シュレック』のアンドリュー・アダムソン。『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』と同様のニュージーランドで撮影開始。CGの特撮技術も『ロード・オブ・ザ・リング』と同じチームが担当する。
登場するクリーチャーの数も多く、来年冬から再来年にかけての話題は大きい。
製作発表で、ブエナの佐野代表は「1年前からの記者会見は遅すぎるくらい、現在公開中の『Mr.インクレディブル』は、2年前からプロモーションを行っているくらい、映像に関しても毎回新作が発表されるたびに、これが最高であるとPRするが、映像技術はどんどん進化しているので、今回も『ロード・オブ・ザ・リング』のスタッフが超える映像を作りだしているので、期待できる。」
撮影は、年内に終了し、来年の夏には完成、全米では12月のクリスマスに公開、日本は再来年の春公開予定。
英国ファンタジー文学から映画化された『ハリー・ポッター』『ロード・オブ・ザ・リング』が大ヒットしており、ハリウッドでも『ナルニア国ものがたり』の話題と期待が高まっている。
(YAS)
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