女の心がエロスに変わる。『ラブコレクション』舞台挨拶&記者会見
本日、渋谷シネ・ラ・セットで、女性を主人公に、愛、友情、そしてエロスをテーマに、6名の監督が製作した『ラブコレクション』シリーズ第一弾、6作品ある中の2作品『ガールフレンド』と『ねじりん棒』の合同舞台挨拶&記者会見がで行われた。
登壇したのは、『ガールフレンド』から主演を演じ、この作品がデビュー作になる山田キヌヲさんと『エロス番長』シリーズ『ともしび』で主演をつとめた河井青葉さん。『ねじりん棒』からは主演で話の中心となる女を演じた夏生ゆうなさん、振り回される男をタクシードライバーを演じた斉藤歩さん、そして監督の富岡忠文さん。一言ずつコメントを頂いた。
山田:「今回私は映画の現場に入るのが初めてで、何もかもが新しくて全てに混乱していましたね。監督はどぎまぎしている私を見て、一緒に歩いてくれたというか、私の視点に立って考えてくれました。本作は、頑張っている女の子への応援歌だと私は思っています。」
河井:「私も初心者みたいなものでしたね。台本読んでても、この先どうやればいいんだろう…って心配もしたりして色々考えながらやりました。でも、本作はすごく前向きな映画なので観た方が元気になってくれればいいな、と思います。」
夏生:「一緒に共演した斉藤さんは舞台も演出する方なので、なんか現場に監督が2人いる感じでした。(笑)厳しい富岡監督と、甘い斉藤監督と、みたいな。」
斉藤:「監督とは本作で初めてお会いしましたが、なかなか厳しいんですよ。「ちゃんと芝居やれ!」みたいな。当たり前の事なんですけどね。この作品では男が1人の女性に翻弄されるというバカみたいな映画ですが楽しんで観て貰えればと思います。」
富岡監督:「私は怖くないです。(笑)現場で私は風邪を引いていて朦朧としながらこれで良いのか悪いのか分からぬままOK!出していいのかな?といった感じでした。ま、俳優達が素晴らしいんでね。」
(菅野奈緒美)
※『ガールフレンド』と『ねじりん棒』は、2004年11月27日より渋谷シネ・ラ・セットにて順次ロードショー!
■ 作品紹介
『ガールフレンド』
『ねじりん棒』