東京国際映画祭2003:コンペティション部門『ほたるの星』記者会見
下関市の小学校教諭瀧口稔さん(32)とその児童が「学校の池にホタルを飛ばそう」と取り組んだ実話を基にした作品を、小学生と新任教師との奮闘を描く。教師役には、NHK朝の連続テレビ小説 『さくら』でも教師役を演じた小澤征悦さんが演じ。32名の小学生が参加、ハロー! プロジェクト・キッズからも菅谷梨沙子さんが参加している。
会見で、小澤征悦さんは、「また違った教師役を演じることができた、とても撮影は楽しく、撮影をしてきたというより旅行をしてきた気分でした。」
映画に登場する蛍については、監督は「子供たちを使って撮影する場合は、夏休みに行うのですが、その時期に蛍は飛ばないので、蛍が一番美しく飛ぶ時期である5月から6月にかけて撮影しました。実際にスクリーンで見える蛍は実物で、一部実物の蛍をモーションキャプチャを使いCGで使った部分もありますが、スクリーンでもう一度みていただければわかると思いますが、見えるシーンは実物です。」
初めて映画に参加した菅谷梨沙子さんは「撮影は楽しかったです」と撮影のないときでも共演者と楽しく過ごせたようです。
作品は、2004年山口県での先行ロードショーを皮切りに東京では、新宿武蔵野館にてロードショー公開されます。
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東京国際映画祭